Bastion接続(仮想マシンの設定不要版)

前回は、仮想マシンからBastionを作成しましたが、今回は、Bastion接続構成を事前に作成します。仮想マシンは、同じリソースグループのBastionであれば自動的に利用できる状態になるため、多人数に利用させる場合はこちらのほうがスマートな作成方法となるでしょう。

先行して、Bastion利用想定の仮想ネットワーク内に「AzureBastionSubnet」(固定名)サブネットを作成しておく必要があります。

作成時の参考画面です。パブリックIPアドレスは、「仮想ネットワーク」「仮想マシン」と異なるリソースグループでも作成はできるようです。

「コピー/ペースト」が既定で利用できますが、リモート越しでのデータの持ち込み、持ち出しを禁止したい場合は、不許可にしておくのもありでしょう。

ブラウザから「Azureポータル > 仮想マシン > 接続 > Bastion」の順に選択し、接続情報を入力して「接続」を押下すればリモート接続ができます。

    82076