
Linux Virtual Machineの作成(Azure CLI)
例として、SSHキーを作成してログインするマシンを作成します。
必要最低限のパラメーターのみでの作成例です。
# Azure Cloudで作成するときは「\」でも問題なし、Windows PowerShellなどでローカルからAzure接続して作成する場合は、「\」は無しで一行コマンドにしたほうがエラーが少ないです。
az vm create \
--name 仮想マシン名 \
--resource-group リソースグループ名 \
--image Linuxイメージ名 \
--admin-username アカウント名 \
--generate-ssh-keys # ←SSHキーを自動作成
SSHキーは、「コマンドを実行したユーザーのhomeディレクトリ/.ssh/」に格納されます。

この方法では、Public IPまで自動で作成してしまいますし、OSも大雑把に選定されてしまうため、使いどころを考える必要があります。

予めSSHキー、NICを作成し、仮想マシン作成時に紐づけ(アタッチ)する方法がおすすめです。
参考(NIC)を作成する方法
# 構文
az vm create --resource-group リソースグループ名 --name 仮想マシン名 --nics ネットワークインターフェース(NIC) --image OSイメージ --admin-username 管理者アカウント --ssh-key-name SSHキー名 --size 仮想マシンサイズ --os-disk-size-gb ディスクサイズ --storage-sku ディスクのSKU
# 実行例
az vm create --resource-group resourcegroup --name vm-lin-005 --nics nic-vm02 --image RedHat:RHEL:96-gen2:9.6.2025051906 --admin-username test-azureadmin --ssh-key-name sshkey20250723 --size Standard_B2s --os-disk-size-gb 64 --storage-sku StandardSSD_LRS