Azure Monitor 概要
Azureを使用するということは、サブスクリプションを有効にするということ。
有効にした前提で、Azure Monitorの概要を記載します。
Azureを利用開始すると、自身が契約したAzureプラットフォームを自由に使えるようになります。
Azureプラットフォーム内の各サービスをクラウドリソースと表現します。
そして、同時にAzure Monitor(以後、モニター)も自動的に有効となります。
モニターは、利用したクラウドリソースに対してのログを記録します。
これがアクティビティログです。
また、利用したクラウドリソースの性能も測定します。
これはメトリックと呼びます。
以下、概要図となります。
クラウドリソースのモニターとメトリックは、自動的に記録、計測されているため基本的に無料で使うことができます。
アクティビティログは、サブスクリプション(課金)としての記録を行い、作成する(課金対象)、削除した(課金除外)などと簡単に目安としての確認を取ることができます。もちろん、作成しても無料のサービスもあるため一概には言えませんが。
以下は、仮想マシンやネットワークを削除したときのアクティビティログのサンプルです。
メトリックは、Azureプラットフォームから計測したパフォーマンス値を確認することができるサービスです。
以下は、空きメモリサイズのグラフです。
使用率ではないので、分かりづらいかもしれません。
いずれも、サービス➡モニター➡アクティビティログ、または、メトリック
もしくは、各サービスからも同じようにたどり着くことができます。