AMAのエージェント再起動について
Azure Monitor Agent(AMA)のエージェント再起動について記載します。
Windows
サービスとして提供されておらず、プロセスとして常駐しています。
MonAgentCore
MonAgentHost
MonAgentLauncher
MonAgentManager
格納されている場所は下記のファイルパスとなります。
C:\Packages\Plugins\Microsoft.Azure.Monitor.AzureMonitorWindowsAgent\バージョン
プロセスの再起動については二通りの方法があります。
管理共有機能を利用したPsTool(PsExec)を使う。
管理者としてPowerShellを起動し、以下の手順でプロセスの起動、停止を実施します。
# 起動方法
psexec -s cmd.exe
# AMAがインストールされているフォルダへ移動
cd C:\Packages\Plugins\Microsoft.Azure.Monitor.AzureMonitorWindowsAgent\バージョン名
# プロセスを無効化する
AzureMonitorAgentExtension.exe disable
# プロセスを有効化する
AzureMonitorAgentExtension.exe enable
# psexecの終了
exit
実際の例
➡プロセス(赤枠内)が消えることを確認します。
➡プロセス(赤枠内)が表示されたことを確認します。
諸事情により管理共有を無効が必須な環境の場合
サーバーを再起動することで、エージェントも再起動されます。
Linux
Linuxはサービスコマンドにて実施可能です。
# サービス再起動
systemctl restart azuremonitor-agentlauncher.service