カスタムテンプレートからのデプロイ(DCR)

データ収集ルール(以下、DCR)を作成するときに、画面上でポチポチ作成するのもよいですが、ある程度簡略化したやり方もあります。以下のURL、「4.次の Resource Manager テンプレートをエディターに貼り付けます。」のJSON部分をコピーし、JSONファイルとして保存します。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-monitor/agents/data-collection-text-log?tabs=arm

ただし、そのままではエラーとなるため、5か所程修正します。

Custom-と記述された3箇所(Custom-は残すこと)、ファイルパターン(正しいパスに修正)。

あと、WindowsとLinuxも両方記載されていますが、共存できないのでどちらかを削除します。

カスタムテンプレートのデプロイを選択し、テンプレートの選択、エディターで独自のテンプレートを作成するを選択します。

先ほど修正したJSONファイルを読み込みし、保存します。

基本では、最低限の設定を入力します。

確認して問題なければ作成を選択します。

デプロイが管理用しましたと表示されれば作成成功です。

カスタムテキストログの設定は自動化できました。

ターゲットも設定されます。

ただし、リソース(収集元VM)設定までは行われません!