(DCR)パフォーマンスカウンターの取得

Log Analyicsでのパフォーマンスカウンターの取得方法です。

データコレクションルールのパフォーマンスカウンターを選択し、各リソースの使用率などを取得できます。

また、基本からカスタムを押下すれば、基本のカウンターでどういうものを取得しているのか設定を確認できます。ここでサンプルレート(取得間隔)を既定60秒から300秒に変更し、ログ量を抑えることもできます。

取得したものは、PerfテーブルのCounterNameで確認できます。

60秒間隔だと物凄い量のログを取込みますので設計は良くお考え下さい(笑)

Processorだけを抽出したもの。

計測方法が気に入らず、独自の取得方法で計測したいばあいはカスタムで

収支優するパフォーマンスカウンターと、そのサンプリング頻度を構成しますの項目に追記します。

例えば、CPUに関するカウンターを追記して見ましょう。(以下URL内を参考)

https://jpwinsup.github.io/blog/2022/07/15/Performance/SystemResource/PerformanceCounterProcessor/

取得できました。

暫く計測してみます。平均55%あたりの期間。

こちらは99〜100%あたりの期間。

55%あたりからグッと100%に向けて急上昇したグラフが取れました。

ただし、実測10秒〜30秒後くらいにLog Analyticsで確認できる感じなので即時レベル(1〜5秒以内)の要望は難しいですね。