カスタムログ

Log Analytics ワークスペースでDCRベースのカスタムログを作成します。

テーブルはPowerShellで作成してみます。

理由として、GUIだと意外と上手く行かないこともあり、待ち時間もなんか長い…

テーブルはShellで作成する方がサクッと作れますので共有します。

ワークスペース内のテーブル一覧を確認。

以下のコードを日本語部分を自分の環境に置き換えます。


$tableParams = @'
{
   "properties": {
       "schema": {
              "name": "カスタムテーブル名_CLまで含む",
              "columns": [
       {
                               "name": "TimeGenerated",
                               "type": "DateTime"
                       }, 
                      {
                               "name": "RawData",
                               "type": "String"
                      }
             ]
       }
   }
}
'@
Invoke-AzRestMethod -Path "/subscriptions/サブスクリプション名/resourcegroups/リソースグループ名/providers/microsoft.operationalinsights/workspaces/ワークスペース名/tables/カスタムテーブル名_CLまで含む?api-version=2021-12-01-preview" -Method PUT -payload $tableParams

実行例

Table1_CL、作成されました。ここまで1分未満で表示。GUIだと数分表示されないことが多いです…

スキーマを確認すると、RawDataのみ追加されています。ここにすべて取込みログが入ります。

カスタムログ用のデータ収集ルールも作成してみます。エンドポイントも忘れずに。

リソースの追加

カスタムテキストログを選択し、格納フルパスを設定します。

ファイル名のみワイルドカード使えます。

サンプルのログを用意。

取込みできました。

コマンドにてログファイルの最後尾に追記します。

追記分のみ、取込みされるようになりました。カスタムログもなかなか使えますね。